Outbound Port25 Blocking実施のお知らせ
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1. Outbound Port25 Blockingとは? | ||||||||
現在、各プロバイダでは、各自が管理するネットワーク上から迷惑メールを送信させない対策「Outbound Port25 Blocking(以降:OP25B)」を講じることで、ネットワーク上に存在する迷惑メールの絶対数を削減する対策に取り組んでいます。 OP25Bとは、迷惑メール撲滅を目的に日本の主要プロバイダによって設立されたJapan Email Anti-Abuse Group(JEAG)にて提言された対策です。 弊社でも、平成22年2月23日にこの対策を取り入れることといたしました。 迷惑メールの多く(ウィルスなどによってお客様に自覚なく送信される迷惑メールも含む)は、自身の加入するプロバイダが管理するメールサーバを利用せず、自身で設置したメールサーバや他プロバイダが管理するメールサーバを使って送信されます。 したがって、上記のような経路を辿るメールを制限することで、迷惑メールの送信を抑制します。具体的には、メール送信で利用される25番ポート(Port25)およびメール送信経路等を監視し、メールの送信を制限します。 OP25Bの実施によって、弊社のメールサーバを使用しない場合にメールが送信できなくなる可能性があります。 お客様が、この影響を受けるかどうかの確認方法につきましては、2. OP25Bによって影響を受けるかどうかの確認をご覧ください。 |
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2. OP25Bによって影響を受けるかどうかの確認 | ||||||||
影響を受けるかどうかは、下記のチャートでご確認ください。 |
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3. OP25Bによって影響を受けるお客様の対処方法 | ||||||||
OP25Bを実施することによりメールの送信ができなくなった場合、以下の手段を講じることで、メールの送信ができるようになります。 【他社プロバイダのメールサーバをご利用されている場合】 ご利用のプロバイダが、サブミッションポート587番に対応している場合、このポートを設定することで、メールの送信ができるようになります。 ご利用のプロバイダが、サブミッションポート587番に対応の有無、あるいは設定方法等については、下記のページをご参照いただくか、各プロバイダのサポート窓口までお問い合わせください。 【参考資料】 ・ISPによるOP25B 実施状況(迷惑メール相談センター) ・ISP各社のサブミッションポート(Port587)使用方法(迷惑メール相談センター) ご利用のメールソフトが、ポート587番に対応していない場合 上記のような場合につきましては、メールソフトに設定されている送信メールサーバ(SMTP)を弊社の送信メールサーバに変更することで、メールの送信が可能となります。 ※ただし、弊社にインターネット接続をしていることが前提となります。(他社ISPでインターネット接続をしている場合は、送信できません。) |
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4. 本件のお問い合わせ先 | ||||||||
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